【グーニーズ】スロースはなぜあの顔に?ママか病気か障害か3つの説を考察!

【グーニーズ】スロースはなぜあの顔に?ママか病気か障害か3つの説を考察!

映画グーニーズで登場した「スロース

極悪非道な悪者フラテリ一家の下の子と呼ばれたスロースの顔はとてもインパクトがありましたよね!?

そこでこの記事では、スロースはなぜあの顔になったか?ママか病気か障害かということで3つの説から考察していきます!

作中では明らかになりませんでしたが、深い意味があることは間違いありません。

ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。

 

目次

【グーニーズ】スロースはなぜあの顔になった?

巨体で鎖をひきちぎるものすごいパワーや、顔の左半分が下にむかって崩れているような感じで一回見たら忘れられないほどの顔です。

なぜ、スロースはあのような顔になってしまったのでしょうか?

産まれつきなのか、そうじゃないのか?

・ママ説
・障害:リンパ管の腫瘍説
・病気:トリーチャーコリンズ症候群説

3つの説で考察していきます。

ママがゆりかごから落とした説

ママが暴れるスロースのむかって、なだめようと「ゆりかごの歌」を歌ったところ、スロースがめちゃくちゃ反応したのが「ゆりかご」のフレーズでした。

なぜ、スロースは「ゆりかご」というフレーズに怒ったのでしょうか?

スロースは、「あんたは悪いママだ!ママが自分をゆりかごから落とした!」と訴えています。

そしてママもかなりうろたえて謝っていることから・・・

わざとか、わざとじゃないにしろ、ママはスロースを落としています。

落下の衝撃で、スロースのあの顔につながったということが考えられますね。

 

リンパ管の腫瘍説

ツイートの写真の上の人物は「中島勅人(のりと)さん」

重い障害と戦っています。

見た目はスロースにかなり似ていますね。

中島さんはなぜこのような顔になってしまったのでしょうか?

生まれつきリンパ管に、良性の腫瘍(しゅよう)があり、左の顔と舌が大きく膨れあがっています。原因は不明と言われています。

この場合、手術で腫瘍を切除し、普通の顔に近づけるしかありませんが、ただ、リンパ菅は、血管や神経が複雑に絡み合っているため、簡単な手術ではありません。

これまでに計5回の手術を受けており、3歳の時には、大きすぎる舌を切る手術も受け、術後に舌が腫れ上がり、呼吸困難で、命も危ない状況に陥ったこともあるそうです。

スロースはチョコ大好きで、鎖もひきちぎるほど元気なので、それはそれで良かったと言えますが・・・。

トリーチャーコリンズ症候群説

トリーチャーコリンズ症候群という病気があります。

ツイートの写真の人物は「石田祐貴」さんという方です。

小顔になってしまう難病なのですが、ちょっと近いものを感じましたので、説としてあげてみました。

石田さんはなぜこのうな顔になってしまったのでしょうか?

トリーチャーコリンズ症候群は、垂れ下がった目が特徴で、症状があるのは1万~2万人に1人とも、5万人に1人とも言われています。

ちなみに石田さんは、ほおやあごの骨が未発達、欠損した状態で生まれました。上唇は裂けていました。耳の穴がないため聴覚障害を併発し、今は頭に埋め込んだ金具に補聴器をつけています。耳の形をつくるなど受けた手術は10回以上。小学1年から4年までは春休みと夏休みのたびに受けたそうです。

実はスロースは大事にされてた?

スロースが病気や障害をもって産まれてきたと仮定するならば、ママはまともに治療とか受けさせてあげるのかな?・・・という疑問も生まれますね。

 

※ここから先は、もしかしたらの話ですが

なぜ、スロースは地下にいてフラテリ一家の実行犯にならなかったのか?

悪事には手を染めず、結局捕まったのはスロース以外の家族です。

実はスロースは大事にされていたのではないでしょうか?

・鎖にはつないでありましたが、いざというときには外れるほどの弱さ。

・スロースは食べ物以外にもチョコとかアイスとかいっぱい食べてた。

・あんな地下でテレビを見させてもらってた。

・・・そう考えると、結構良い待遇かも?

実はスロースの治療費や医療費を稼ぐために、ギャング団を家族で結成し、お金を集めているとしたら・・・

あくまでも仮説にすぎませんが、ちょっと見る目が変わりませんか!?

 

【グーニーズ】スロースとは?

スロースは、なぜか序盤は鎖につながれていました。話が通じない怪物みたいでちょっと怖かったですが、ママや兄弟たちもスロースが暴れるのが怖かったからですね。

映画を見終わってみると、とっても愛らしいキャラだとわかります。

フラテリ一家の三男

名前はロトニー・フラッテリー(スロース)です。
フラッテリー家の「下の子」とママには呼ばれていました。

そして「スロース」の名前は英語では「sloth」 ​動きののろい、怠け者の動物という意味のあだ名です。

巨体で怪力の持ち主ですが実は優しい性格。幼い頃の母親の虐待により顔が崩れていて、左目の位置が右目に比べてかなり下にあり、歯も数本欠けています。
アジトでは鎖付きの手錠で繋がれて監禁状態に置かれ、テレビを見て過ごしていました。
一家に捕まったチャンクと仲よくなり、チャンクの持っていたチョコレートバーを拾おうとして鎖を引きちぎり、自由の身に。
その後は家族と決別し、スーパーマンみたく正義の味方?としてマイキーたちの仲間になってしまいます。
そして大活躍!実は耳を動かすのも得意。

小説版での本名はジェーソン・フラッテリーです。

小説版では冒険の後、チャンクの家族に養子として引き取られ、ジェーソン・スロース・コーエンと改名しています。

フラテリ一家とは

フラテリ一家は母親と3兄弟からなるギャング団です。

強盗や通貨偽造といった犯罪に手を染めていました。

映画序盤に、郡刑務所に入監していたジェイクを脱獄させ、パトカーとカーチェイスを繰り広げるも、ちょうどその日開かれていた海岸での四輪駆動車レースの車群に紛れて逃亡に成功し、岬のレストラン跡に潜伏。レストラン跡の冷蔵庫では、彼らを追って返り討ちにされたFBI捜査官の死体を隠していました。

グーニーズが発見した財宝を取り上げたあと、さらに財宝を見つけようと欲をかいた結果、ブービートラップを発動させてしまい、洞窟の崩壊を招きます。

脱出後、悪事に加担していなかったスロースのみ無罪。母親と2人の兄弟達は逮捕されています。

スロース役のジョン・マツザクについて

念のため、際にあの顔の俳優さんがいたわけではありません。

スロースのなぜあんな顔だったのか?
もちろん特殊メイクですが、生生しく迫力のある仕上がりでしたね!

スロースを演じたのは「ジョン・マツザク」という俳優さんです。

幼少期はやせていて、いじめられたりもしたそうですが、その悔しさで体を鍛えまくって、あんなムキムキマッチョマンになったようです。

大学でアメフト部で活躍しその後はプロのアメフト選手にまでなりました。が、ドラッグやアルコールに依存しストレスを発散していました。

1979年に俳優デビューし、代表作で大ヒットしたのがグーニーズのスロース役です。まあ、特殊メイクで顔はわからないんですが・・・

デビューの10年後1989年に39歳という若さで亡くなってしまします

いくらでも活躍できたのに、もったいないですね。

1985年にグーニーズは公開されているので、公開わずか4年で亡くなっているということになります。もしご存命なら今頃、日本や世界のメディアで取り上げられ、かなり人気物になっていたことは間違いないでしょう。

実は俳優引退後は新日本プロレスでスロースマスクとして戦っていたそうです!
驚きの事実です!

スロースというキャラクターを引っ張って有効活用されていますね!
まあそれだけインパクトあったし、役のめぐり合わせってありますよね。

まとめ

 

ここまでの内容で スロースはなぜあの顔になったか?ママか病気か障害かということで、3つの説から考察してきました。

以下まとめです。

 

 スロースはなぜあの顔になったか?3つの説から考察。

・ママにゆりかごから落とされまたは落ちた後遺症説

・障害であるならばリンパ管の腫瘍説

・病気であるならばトリーチャーコリンズ症候群説

 

スロースの顔は非常にインパクトがありましたが、グーニーズの味方をして助けてくれた、チョコレート好きの良いキャラであることに変わりありません。

ママや兄弟達からの扱いは本当にひどかったですが、実は大切にされていたかも?なんて考察もできました。

最終的には、お菓子・チョコ好きのチャンクと出会い友達になれて良かった!

2人で仲良くイタズラをしている姿が目に浮かびます。

きっとこれからも楽しく暮らしていけそうですね。

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それでは、最後までご覧いただき誠にありがとうございます。

 

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