【風の谷のナウシカ】王蟲(オーム)のモデルや正体は？鳴き声は布袋寅泰のギター音？

2024年11月10日

「風の谷のナウシカ」は1984年に公開された、宮崎駿監督第2作目となるアニメーション映画です。

作中では、王蟲(オーム)という、インパクトが大きなキャラクターが登場しますが、気になった方も多くいたんじゃないでしょうか？

そこでこの記事では、王蟲(オーム)のモデルについて、またその個性的な鳴き声の正体についても解説します。

モデルはなんとなく予想がつきますが、鳴き声の正体は意外なアノ人です！

それでは、最後までゆっくりとご覧くださいませ。

【風の谷のナウシカ】王蟲(オーム)のモデルは何?

この記事では代表的な3種の説をあげています。

まあビジュアルからして納得の説ばかりなのですが、どれか一つというよりかはインスピレーションを得た一つという感じですかね。

それでは、ご紹介していきます。

王蟲(オーム)はダンゴムシ？説

ちょっと気になった、

ジブリの名作映画「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲、そのモデルとなったのはどの生き物だと思う？

(おそらく、いろんな生物の要素からインスピレーションを受けているとは思いますが……飽くまで一つ選ぶなら)

— 時雲 @小説家になろう (@tokikumo) July 29, 2020

まずこれは誰でも分かりますよね！

王蟲のビジュアルから、単純に連想するにはダンゴムシということです。

あの細長いフォルム、表面の甲羅のような骨格、無数の足、動き方・・・

などなど、ほぼほぼ王蟲(オーム)です。

そういえば王蟲(オーム)も丸くなるかどうかは作中では明らかにはされていませんでした。

https://twitter.com/OrcinusOrca999/status/1333743063676534785?s=20

まあ、目はたくさんついてはいませんが、見た目はまさに王蟲そのものなんですよね。

実はダンゴムシにも色々な種類がいるようですね～

地面や土のある場所を観察すると、簡単に見つけることができます。

王蟲(オーム)はモスラの幼虫？説

この説も、単純に見た目でよね。

モスラの幼虫の動きやフォルムそのものです。

『モスラ』何十年ぶりで観ました〜。ナウシカの王蟲はモスラの幼虫がモデルかと(今さら)気がついた。
このまま次の『三大怪獣地球最大の決戦』も観ようかな

— さや (@harmony018) October 17, 2020

まあ見た目でわかりますよね！

少し細いのですが、これを太らせて貫禄をつけた感じがオーム？

ですかね！

顔というか大きな目が２つあるのが、モスラの幼虫の特徴です。

https://twitter.com/mgs3pwv124/status/1333418046480760832?s=20

王蟲(オーム)はダイオウグソクムシ？説

https://twitter.com/coral_reef_0000/status/1251901638765187072?s=20

これもわかります！

やはりビジュアルが近いですよね。

https://twitter.com/key_desutya/status/1340631846351060993?s=20

このフォルムからインスピレーションを得てるに違いありません。

以上３つの説をご紹介してきましたが、どれも近いものばかりです。

どれをとってもモデルとしてうなずけるものばかりでしたので、どれが一番とは言えないですね。逆にこれら全てがモデルで、発想を得たのかもしれません！

それでは次に、特徴的な鳴き声について解説していきます。

【風の谷のナウシカ】王蟲の鳴き声の正体とは？

結論からいうと

王蟲の鳴き声はなんと「布袋寅泰」さんのギターでした！

めちゃくちゃ意外じゃないですか？

僕はこの事実を最近知りました、というか今（2020年12月）

このことって、常識ですか？結構知られてるんですかね？

トリビア（なつかしい）として知り合いに、言いまくろうと思っています笑

『風の谷のナウシカ』にて王蟲の鳴き声を演じた、布袋寅泰のギター pic.twitter.com/jyVupkXVeg

— 風化させないbot (@bot05179422) May 20, 2020

https://twitter.com/kazulove2010com/status/1291376715546030080?s=20

エイドリアン・ブリューばりに王蟲の鳴き声をギターで奏でるのは若き布袋寅泰氏！
映画館でも是非確認して欲しい。

王蟲の暴走/ 久石譲#Nowplaying #CDレコ https://t.co/daL6Bimz3c pic.twitter.com/njVf3cdifn

— ドルフィーニ・エレクトリコ（清水靖幸） (@ElectolPhin_4D) June 23, 2020

布袋さんのツイッターで、2011年の2月8日にファンから映画の好みを尋ねられた際に回答したもので、深夜帯での呟きにもかかわらず瞬く間に拡散したそうです！それはそうですよね！驚き桃の木ですよ！

当時、映画の制作段階で音楽を担当した「久石譲さんに呼ばれてギターで泣いてくれと頼まれました。ずいぶん昔の話です」と、鳴き声を担当するに至った経緯も説明しています。

当時はまだBOOWYのギタリストとして活躍していた布袋さんは早くからその才能を見出されていたんですね！

ちなみに、このトリビアは布袋ファンの間ではよく知られている事実の1つだということですが、布袋さん自身がつぶやいたことで大きな注目を集める結果となったようですよ。

しかし、久石譲さんの交友関係というか顔も広いですね～。この事実の裏には、もっと多くの関係者や、別の音の可能性があったかと思うと、かなり面白い事実ですよね！